三麻の魅力を知るためには、三麻と四麻の違いを知る必要があります
なお今回は、三麻と四麻の主な違いを3つ紹介します
三麻と四麻の違い
四麻は、3種類の数牌と字牌の合計136枚の牌を使用します
しかし三麻では萬子2~8を抜いた合計108枚の牌を使用します
また春夏秋冬が描かれた花牌4枚を加えた合計112枚で三麻を行うこともあります
三麻は、四麻と同様に『ポン』や『カン』ができます
しかし三麻では、他のプレイヤーが捨てた牌で順子を作る『チー』ができません。
三麻は、四麻と比較してドラの数が多くなっています
例えば三麻では、北を卓上の右側に出すことでドラとして扱います
そして北を卓上の横に出しドラとして扱う行為を抜きドラと言います
さらに三麻では、筒子と索子の5を全て赤牌にしていることが多いです
ちなみに今回紹介した三麻と四麻の違いは、ほんの一部です
▼三麻と四麻の違いを詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ
三麻は、上で説明したように四麻と多くの点で違います。
そのため四麻では、味わえない三麻ならではの面白さが沢山あります
なお三麻独自の面白さをまとめると以下の通りになります
三麻独自の面白さ
現在は、一昔前と違って麻雀以外にカラオケ、キャンプ、ゲームアプリなど沢山の娯楽があります
そのため麻雀ができる人が昔より少なく、麻雀ができる人を自分含め四人集めるのは結構大変です
しかし三麻は、三人集まればできるので四麻と比べて手軽に始められます
なお三麻で親が二巡する半荘戦を行う場合は、基本的に6局行います
一方四麻で半荘戦を行う場合は、基本的に8局行います
つまり三麻は、四麻と比較して1ゲームあたりに掛かる時間も短いです
そのため三人麻雀は、仕事終わりに2-3時間だけ打つ
と言った短期間で楽しめる手軽さも売りです
僕は、仕事帰りに雀荘に2時間ぐらい打ちに行きます!
三麻は萬子2~8を抜くため、必要な牌が集まりやすいです
その証拠に四人麻雀の配牌時のシャンテン数が平均3.56であるのに対し、
三麻の配牌時のシャンテン数は平均3.16となっています
また仮に配牌時に5シャンテンであったとしても、
ツモで欲しい牌がガンガン入って一番速くテンパイすることもあります
むしろ配牌から一向に手が進まない方が珍しいです
このように三麻は、素早い勝負展開が楽しめるのが特徴です
三麻は、数牌が1、9の萬子を除けば筒子と索子の2種類しかありません
そのため高打点が狙える混一色や清一色などの染め手が作りやすいです
加えて三麻は、四麻と比較してドラが多いため、高打点となりやすいです
そのため1半荘で、倍満が2回出ることもざらにあります
あと三麻は、四暗刻や国士無双などの四麻ではなかなか出ない役満が結構出ます
感覚的には数時間打てば、役満が一回ぐらいは出ます
このように三麻は、高打点かつ綺麗に見える手が作りやすいのが特徴です
三麻は、プレイヤーと使う牌が少ないため、捨て牌読みがしやすいです
例えば他のプレイヤーが下の捨て牌の形でリーチした時
↓ 捨て牌
三麻の場合
序盤で
と
が切られてるため、
手牌に
を持っている可能性が高いです
よって
–
の筋はかなり危険だと読めます
一方、四麻の場合
筒子と索子に加えて萬子があるため
–
の筋に加えて、
萬子の牌全てを警戒する必要があります
このように三麻は、四麻と比較して当たり牌が読みやすいです
さらに当たり牌に加えて山読みも結構できます
豆知識
例えば2人の捨て牌がこのような状態だった場合
索子が沢山切られているから、索子が山に結構残っていると読むことができます
そのため自分の手牌がこのような状態であるとき
2索より2筒を切れば良いな!
と判断することができます
このように三麻は、相手の当たり牌や山読みが結構しやすいのが特徴です
以上、四麻とは一味違う三麻の魅力を解説しました
以前までは三麻は、四人集まらなかったときに妥協して遊ぶと言った感覚でした
三人しかいないし、三麻するか…
しかし現在は三麻しか遊びたくないと言う人さえいる程人気があります
よし!三麻をしよう!
なお今回紹介した三麻の面白さはほんの一部です
是非、みなさんで今回紹介できなかった三人麻雀の面白さを探して見て下さい!
▼ 三麻で勝つために何を学ぶべきか知りたい方はこちらの記事をどうぞ
三麻Lab | 運営者ウーピン君
三度の飯より「三麻」が大好きなウーピン君です
週末は三麻専門の雀荘もしくは、三麻仲間と麻雀を楽しんでいます
このサイトでは三麻初心者から中級者の方に、
三麻をより楽しんでもらえるような情報を配信しています
三麻の魅力を知りたい…